日柱とは?60干支で見る本当の性格
この記事のポイント
- 日柱(にっちゅう)は、生まれた「日」の干支のこと。四柱推命では、その人らしさの核として四つの柱の中でいちばん重視されます。
- 年の干支は同じ年生まれ全員と共通ですが、日柱は60日で一巡するので、同じ年・同じ月生まれの友達とも違うことがほとんどです。
- 「緑のねずみ」から「青のいのしし」まで全60種類。それぞれが五行の色と動物の組み合わせでできた、性格のキャラクターです。
「何どし生まれ?」と聞かれたら、たいていの人はすぐ答えられます。とら年、うさぎ年、たつ年。でも四柱推命(韓国式サジュ)の世界で「あなたはどんな人?」を語るとき、主役になるのは年の干支ではありません。生まれた「日」の干支、日柱です。
同じ年に生まれた人は何百万人もいますが、日柱は60日周期でめぐるため、ぐっと個人的な情報になります。韓国ではこの日柱(韓国語でイルジュ)を「自分のキャラクター」として楽しむ文化が定着していて、SNSの自己紹介に書く人もいるほどです。
日柱のしくみ:60日でひとまわりする暦
伝統的な東アジアの暦では、日にも干支が割り当てられています。十干と十二支(ね、うし、とら…)の組み合わせで全60種類。60日ごとに一巡して、また最初に戻ります。IEUM SAJUでは、この60種類を「緑のねずみ」「銀のうし」のように五行の色と動物の名前で表します。
あなたが生まれた日がこの60種類のどれに当たるか。それがあなたの日柱です。十干は五行(木・火・土・金・水)を表し、十二支は動物を連れてきます。たとえば「緑のねずみ」なら木の気+ねずみ、「赤のうま」なら火の気+うま、という具合に、エネルギーの質と動物のキャラクターがひと組になった記号なのです。
五行それぞれの性格の傾向は五行の性格タイプで詳しく紹介しています。
60のキャラクター、60の物語
60種類の日柱には、それぞれ伝統的な性格のイメージがあります。いくつか例を挙げると、こんな雰囲気です。
- 緑のねずみ。まっすぐ伸びる大木のような芯の強さと、素早い判断力をあわせ持つ、はじまりの組み合わせです。
- 赤のうま。真昼の太陽のように駆け回る、エネルギーと存在感がひときわ大きい組み合わせとして知られています。
- 青のうさぎ。春の雨のようなやわらかい感受性と、周りを潤す気配りの人、と読まれることが多い組み合わせです。
大事なのは、これが「型にはめる」ためのラベルではなく、自分の傾向を語るための語彙だということ。同じ日柱でも、月柱や時柱との組み合わせで色合いは変わります。それでも日柱は、その人の物語の主人公であり続けます。
年の干支(えと)との違い
年の干支は「その年に生まれた全員」で共有するもの。世代の記号としては便利ですが、個人の性格を語るには大ざっぱすぎます。月柱は生まれた季節を、時柱は細部を描き足しますが、「その人自身」を表す柱として伝統的に重視されてきたのは日柱です。
うれしい副作用がひとつあります。日柱は「日」で決まるので、生まれた時間がわからなくても正確に出せます。時間不明で四柱がそろわない場合のことは、生まれた時間がわからない時の四柱推命にまとめました。
自分の日柱の調べ方
日柱は星座のように「誕生日の範囲」では決まらず、60日周期の暦を実際に数える必要があります。手計算では万年暦(暦の対照表)を引くのが伝統的なやり方ですが、正直かなり手間です。
いまはツールに任せるのが早くて確実です。IEUM SAJUなら、誕生日を入力するだけで自分の日柱と、その性格の読みがすぐに表示されます。友達と見比べれば、そのまま相性(グンハプ)の話に突入できます。